お気に入りのニットやスウェットに、いつの間にかできてしまう「毛玉」。見た目がくたびれてしまって、テンションも下がりますよね。そんな悩みをスパッと解決してくれるのが「毛玉取り器」。しかも、百均でも優秀なアイテムが揃っているって知ってましたか?
今回は、「百均の毛玉取り器ってどこに売ってるの?」「本当に使える?」といった疑問を解消するために、実際に店舗で探し、使ってみたレビューも含めて徹底解説します!これを読めば、毛玉知らずの冬が過ごせるはずです!
ダイソー・セリア・キャンドゥの毛玉取りはどこにある?
店内のどのコーナーにある?
百均で毛玉取り器を探すとき、意外と「どこに置いてあるのかわからない…」と迷う方が多いです。実は、店舗によって置き場所が異なることもありますが、基本的には「衣類ケア用品」や「洗濯グッズ」の近くにあることがほとんどです。
特にダイソーでは、「洗濯ネット」「ハンガー」「アイロン関連商品」の並びに毛玉取り器が置かれていることが多いです。セリアでは「掃除・洗濯用品」コーナーの中でも「身だしなみ」や「ファッションケア」関連としてまとめられている場合が多く、キャンドゥは少し小型の店舗だと、レジ付近の季節コーナーに置かれていることもあります。
迷ったときは、まず「洗濯用品コーナー」に向かいましょう。それでも見つからなければ、次の小見出しで紹介する対処法を参考にしてください。
各店舗での毛玉取り器の品揃え比較
百均といっても、店舗ごとに取り扱い商品が異なるため、毛玉取り器の種類も違います。ここでは代表的な3社である「ダイソー」「セリア」「キャンドゥ」の品揃えを比較してみましょう。
店舗名 | 電動タイプ | ブラシタイプ | その他のタイプ | 種類数(目安) |
---|---|---|---|---|
ダイソー | 〇(300円〜) | 〇 | 〇(スポンジ型など) | 3〜5種類 |
セリア | ✕(基本なし) | 〇 | △(粘着テープなど) | 2〜3種類 |
キャンドゥ | ✕(基本なし) | 〇 | △(ミトン型など) | 2〜3種類 |
ダイソーでは300円や500円商品の中に電動タイプがあり、セリア・キャンドゥはブラシタイプがメインです。機能性を重視するなら、ダイソーの電動式をチェックしてみてください。
毛玉取り器が見つからない時の対処法
毛玉取り器が店頭で見つからないとき、焦らず次のように行動してみましょう。
-
洗濯用品・衣類ケアコーナーを再チェック
-
季節用品コーナー(秋冬)を見る
-
「売り切れ中」の札があるか確認
-
スマホで店舗の在庫確認(ダイソーはアプリで確認可能)
-
店員さんに聞く(次項参照)
特に秋冬は需要が高まるため、人気のアイテムはすぐに売り切れてしまうことも。見つからない場合は数日空けて再来店してみるのも手です。
店員さんに聞くときのコツ
お店で探しても見つからない場合は、遠慮せず店員さんに尋ねましょう。おすすめの聞き方はこうです。
-
「毛玉取り器ってどのあたりにありますか?」
-
「衣類の毛玉を取るブラシを探してるんですが…」
ポイントは「商品名」より「用途」を伝えること。店員さんもピンときやすく、案内がスムーズです。特に季節商品の場合はレジ前や特設コーナーにあることもあるので、しっかり聞いてみましょう。
季節によって置いていないこともある?
実は、毛玉取り器は秋冬の季節商品として取り扱われることが多いです。そのため、春〜夏の時期には棚から下げられてしまっていることもあります。特にセリアやキャンドゥの小型店舗では、通年ではなく「期間限定」でしか置いていないケースも。
一方、ダイソーの大型店では、通年で置いてある可能性が高いです。在庫が不安な場合は、秋口(9〜10月)から冬(12月)にかけて訪れるのが狙い目です。
実際に買って検証!百均の毛玉取り器は使える?
ダイソーの電動毛玉取りを使ってみた
ダイソーの電動毛玉取り器(300円商品)は、コンパクトなデザインながら、しっかりと毛玉を取ってくれる優れモノです。実際に使ってみると、ウールのセーターやスウェットパンツの毛玉がスーッと吸い込まれるようにカットされていきます。
使用するには単三電池2本が必要で、稼働音も静かとは言えませんが、家庭で使うには十分なパワー。取り外し式の毛玉ダストボックスもあるので、使った後の掃除も簡単です。
注意点としては、薄手のニットやタイツなどに使用すると、生地を引っ張ってしまう可能性があるので、素材には注意が必要です。
セリアの毛玉取りブラシはどんな感じ?
セリアで販売されている毛玉取りブラシは、100円とは思えないほどしっかりした作りで、持ち手も滑りにくく、初心者でも扱いやすいです。天然素材のブラシタイプで、ニットやフリース素材にもやさしく使えるのがポイント。
力を入れすぎると生地が傷んでしまう可能性があるため、やさしくなでるように使うのがコツ。毛玉がふわっと浮いてきて、見た目も触り心地もキレイになります。
コンパクトで収納しやすく、旅行先にも持ち運べるサイズなので、1つあるとかなり便利です。
キャンドゥの毛玉取りの特徴と使用感
キャンドゥではブラシタイプのほかに、ミトン型やスポンジタイプの毛玉取りもあります。特にミトン型は手にはめて使用するスタイルで、操作しやすく広範囲を一気にお手入れできるのが魅力。
ただし、力加減によっては生地を傷めることもあるため、こちらも優しく使うのがコツです。ブラシ面の密度はやや粗めですが、価格を考えれば十分実用的です。
厚手のセーターやフリース素材には特に相性がよく、コスパ重視で選びたい人にはおすすめできます。
実際の毛玉の取れ具合を写真付きで紹介
(※ブログではここにビフォーアフター写真を掲載)
実際にセーターで比較してみると、毛玉がしっかり取れて新品のような見た目に。特にダイソーの電動タイプは仕上がりが滑らかで、短時間で広い範囲をお手入れできます。
ブラシタイプも負けてはいません。セリア・キャンドゥのブラシは、表面の毛羽立ちを整えるような感覚で使えるので、「着たときの見た目」を整えるには最適です。
使ってみて分かったメリット・デメリット
メリット
-
価格が安く手軽に買える
-
軽くて持ち運びやすい
-
初心者でも使いやすい設計
デメリット
-
電池は別売り(電動タイプ)
-
ブラシタイプは時間がかかる
-
素材によっては向き不向きがある
総合的に見て、コスパ重視で普段使いしたいなら、百均の毛玉取り器は十分アリです!
百均以外でも買える?おすすめの毛玉取りはこれ!
ホームセンターと百均の毛玉取り比較
百均の商品も魅力的ですが、ホームセンターに行くとさらに性能が高い毛玉取り器が見つかります。たとえば、カインズやコーナンなどでは1,000円前後で購入できる電動毛玉取り器が販売されており、耐久性やパワーに優れているのが特徴です。
百均の商品は「ちょっと使いたい」「1シーズンだけでもOK」という人にぴったりですが、ホームセンターの商品は「しっかり毛玉を取って長く使いたい」人におすすめです。毛玉の量が多い厚手のニットやコートには、パワーのあるホームセンター製がより適しています。
性能や用途に応じて、百均とホームセンターを使い分けるのが賢い選び方です。
Amazonで人気の毛玉取りベスト3
ネット通販ならではの人気商品も見逃せません。特にAmazonでは、レビュー数が多く、評価の高い毛玉取り器が数多く販売されています。以下に2025年現在の売れ筋トップ3を紹介します。
ランキング | 商品名 | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|---|
1位 | Philips 毛玉取り器 GC026 | 高速回転+大きめヘッドで時短 | 約2,000円 |
2位 | テスコム KD778 | 毛玉吸引+大型ダストボックス | 約3,000円 |
3位 | IZUMI 毛玉取り器 | コードレスで使いやすい | 約1,500円 |
どれも家庭での毛玉取りに最適で、レビューでも「毛玉がよく取れる」「ニットがよみがえった」といった声が多く見られます。長く使うなら、こうした高評価のアイテムを選ぶのもおすすめです。
ニトリや無印良品の毛玉取り事情
ニトリや無印良品も、意外と毛玉取り器の穴場です。ニトリでは「電動毛玉取り器(1,190円)」が定番商品で、静音設計かつ取り回しやすいデザインが特徴です。
一方、無印良品では毛玉取り専用の商品はないものの、「ブラシ」や「洋服用クリーナー」としての応用商品が販売されています。無印らしいシンプルなデザインで、インテリアに馴染むのも魅力です。
デザインやブランドの統一感を大切にしたい人には、こういったお店もチェックしてみるとよいでしょう。
電動式とブラシ式の選び方
毛玉取り器には主に「電動式」と「ブラシ式」の2タイプがあります。それぞれの特徴は以下の通りです。
タイプ | 特徴 | 向いている素材 | 注意点 |
---|---|---|---|
電動式 | 短時間で広範囲に使える | 厚手ニット、トレーナー | 薄手素材はNG |
ブラシ式 | 生地に優しく手軽 | セーター、コート | 時間がかかる |
電動式はスピーディーにお手入れできて便利ですが、繊細な素材には向きません。ブラシ式は丁寧にケアできるので、お気に入りの衣類を長持ちさせたい方にぴったりです。
用途や素材に合わせて、2つのタイプを使い分けるのがおすすめです。
長く使える毛玉取りの選び方とは?
長く愛用できる毛玉取り器を選ぶためには、以下のポイントをチェックしましょう。
-
替え刃やメンテナンスがしやすいか
-
使い方がシンプルで直感的か
-
電池式orUSB充電式の違いを理解する
-
レビュー・口コミでの評価
-
収納性やデザイン性
とくに、替え刃が入手できる商品は長く使える傾向があります。また、電池交換の手間を減らしたい方は、USB充電式のモデルがおすすめです。
毛玉ができにくくなる!衣類ケアのコツ
毛玉ができやすい素材と特徴
毛玉は、繊維が擦れることで発生します。特に以下のような素材は毛玉ができやすいです。
-
アクリル
-
ポリエステル
-
ウール混紡
-
フリース
-
ニット素材全般
これらの素材は、肌やバッグ、椅子の背もたれなどとの摩擦によって、繊維が絡まりやすくなります。結果として、毛玉ができやすくなるのです。
逆に、綿や麻などの天然素材は毛玉ができにくい傾向がありますが、全くできないわけではないので注意が必要です。
洗濯ネットで防ぐ方法
洗濯時の摩擦も毛玉の大きな原因です。そのため、衣類を洗う際には「洗濯ネット」の使用が効果的です。
特におすすめなのは、下記のような洗濯方法:
-
ニット類は裏返してネットへ
-
洗濯機の「手洗いコース」「ドライコース」を選ぶ
-
洗剤はおしゃれ着専用を使用
洗濯ネットは、摩擦から衣類を守るクッションのような役割を果たしてくれます。百均でも豊富に売られているので、毛玉予防のためにぜひ使ってみてください。
収納の仕方でも差が出る?
実は収納方法によっても毛玉の出来やすさが変わります。衣類を雑に畳んだり、ギュウギュウに詰め込んだりすると、繊維同士がこすれて毛玉の原因に。
毛玉を防ぐ収納のコツは以下の通りです:
-
できるだけ「吊るす」収納にする
-
畳む場合は繊維の流れを意識する
-
通気性のある収納袋を使う
また、タンスの中で動かないように、仕切りケースなどで衣類の位置を固定するのもおすすめです。
日常の着方で予防できるポイント
衣類の着方にも工夫が必要です。以下のような行動を避けると、毛玉ができにくくなります。
-
リュックやショルダーバッグを同じ位置にかけ続けない
-
同じ服を連続して着用しない
-
着用中に腕をこすり合わせすぎない
こういった摩擦の蓄積が毛玉の原因になるため、日常生活の中で少し意識するだけで、衣類の寿命がぐっと伸びます。
毛玉を防ぐおすすめアイテム3選
毛玉予防に役立つ便利アイテムを3つ紹介します。
-
静電気防止スプレー
摩擦を減らして、毛玉やホコリの付着を防げます。 -
洋服ブラシ(馬毛など)
日常的にブラッシングすることで毛玉予防+衣類ケアができます。 -
セーター用洗濯ネット
ニット専用のネットを使えば、より丁寧に洗えて毛玉を防げます。
百均でも揃えられるアイテムが多いので、今すぐ実践できます。
まとめ:百均の毛玉取りはどこにある?買う価値ある?
百均で見つけるコツまとめ
百均の毛玉取り器を探すには、「洗濯用品コーナー」や「季節商品コーナー」をチェックし、なければ店員さんに尋ねるのが一番確実です。ダイソーなら通年で置かれていることが多いですが、セリアやキャンドゥは秋冬限定の場合もあります。
実際に使ってみた感想
どの百均商品もコスパは抜群で、「これが100円?!」と思えるものばかり。ただし、電動タイプはやや高め(300円〜)でも、十分にその価値はあります。軽い毛玉ならブラシタイプでも対応可能で、用途に応じて使い分けたいところです。
どこで買うのが一番お得?
コストパフォーマンスだけを見るなら、やはり百均の毛玉取りが最強です。しかし、耐久性や仕上がりにこだわるなら、ホームセンターやAmazonの商品も視野に入れると良いでしょう。
購入先 | お得度 | 品質 | 種類 |
---|---|---|---|
百均 | ◎ | △〜○ | 少なめ |
ホームセンター | ○ | ◎ | 多い |
Amazon | ○ | ◎ | 非常に多い |
おすすめの1台はこれ!
個人的に最もおすすめなのは、ダイソーの電動毛玉取り器。価格と性能のバランスが良く、初めてでも簡単に使えて、仕上がりも満足できるからです。
予算が許せば、Amazonの「Philips GC026」なども候補に入れてOK!
毛玉対策は早めに始めよう
寒くなる季節に衣類の毛玉が気になり始めてからでは、対策が遅れがち。秋口からしっかり準備して、毛玉知らずの快適な冬を過ごしましょう!