「週末、子どもとどこかへお出かけしたいけど、天気も心配だし混雑も不安…」
そんなママ・パパにおすすめなのが、都心にあるのに自然とふれあえる【サンシャイン水族館】です。
池袋駅からアクセスしやすく、屋内・屋外の展示エリアが揃っているから、天候に左右されず安心。ペンギンが空を飛ぶように泳ぐ姿や、海の生き物とのふれあい、子どもが夢中になるショーなど、好奇心を刺激する体験がたっぷり詰まっています。
この記事では、「子連れ目線」でのおすすめポイントや便利な施設情報、周辺の親子向けスポットまでを徹底紹介!
これを読めば、子どもとのお出かけがもっとスムーズで、もっと楽しくなるはずです♪
サンシャイン水族館を子供と楽しみ尽くす!見どころ・アクセス・グルメ完全ガイド
サンシャイン水族館ってどんなところ?子供が楽しめる理由とは
「空飛ぶペンギン」は子供に大人気!
サンシャイン水族館の中でも、特に子どもたちに人気が高いのが「空飛ぶペンギン」です。これは、屋外にある大きな水槽「天空のペンギン」ゾーンで見ることができ、水槽が空に向かってせり出しているため、まるでペンギンが空を飛んでいるように見えるんです。
子どもたちは、そのユニークな展示方法に目をキラキラ輝かせて夢中になります。ペンギンが泳ぎながらくるくる回ったり、仲間と遊ぶ姿を間近で見ることができるので、自然と笑顔がこぼれるはず。ベンチも用意されているので、小さいお子様が疲れても安心してゆっくり観賞できます。
また、ガラス越しではなく頭上に広がる水槽なので、どの角度から見ても迫力満点。写真映えするスポットとしても有名で、家族の思い出にぴったりの1枚が撮れますよ。
子どもたちにとって、「水族館=静かに見る場所」というイメージをガラッと変えてくれる展示で、五感を使って楽しめる体験型施設として大人気。特に幼児〜小学校低学年のお子様にとっては「初めての水族館体験」にもぴったりな場所です。
都会のど真ん中にある水族館の魅力
サンシャイン水族館は、池袋駅から徒歩圏内の「サンシャインシティ」内にある、アクセス抜群の都市型水族館です。ビルの屋上という特殊な立地もあり、まさに“空の上のオアシス”という表現がぴったり。
都心にありながら自然や生き物をしっかり感じられるため、遠出しなくても子どもと非日常の体験ができる点が魅力。例えば、週末のお出かけや、急な天気の変化にも対応しやすいのも、都会の水族館ならではの利点です。
また、ショッピングモールやレストラン、カフェなども周囲に充実しているので、子連れでも安心。ちょっとした用事のついでに立ち寄ることもでき、気軽に通えるのもポイントです。
都会の喧騒から一歩離れて、子どもと一緒に癒やしの時間を過ごせる場所として、多くのファミリー層に支持されています。
小さなお子様でも安心のバリアフリー施設
サンシャイン水族館は、ベビーカーを押しての移動がしやすいバリアフリー設計となっており、小さなお子様連れでも安心して訪れることができます。館内はエレベーターやスロープが設置されており、移動時の段差が少ない構造になっています。
特に赤ちゃんや歩き始めたばかりの子どもを連れての外出では、「トイレが近くにあるか?」「ベビーカーで回れるか?」など不安が多いですが、ここではその心配がほとんどありません。授乳室やおむつ替えスペースも完備されており、困った時にすぐに対応できるのが嬉しいポイントです。
また、スタッフの方も親切で、困っていればすぐに声をかけてくれる雰囲気。子連れに優しいホスピタリティが感じられるため、初めてのお出かけデビューにもおすすめです。
年間パスポートは子連れファミリーにお得?
サンシャイン水族館では、年に何度も行く方に嬉しい「年間パスポート」が用意されています。1回の入館料が大人2,600円・子供(小中学生)1,300円なのに対し、年間パスポートは大人5,200円・子供2,600円(2025年9月時点)となっており、2回行くだけで元が取れる計算になります。
特に子どもは「お気に入りの展示を何度も見たい!」ということが多いので、リピーターになりやすいです。季節ごとの特別展示やイベントも頻繁に開催されているため、行くたびに新しい発見があります。
また、年パス所有者限定の特典も充実しており、館内ショップやレストランの割引、優先入場など嬉しいサービスがついてくることも。お出かけ先の定番として「サンシャイン水族館年パス」を持っておくと、子どもとのお出かけがより楽しく、計画的になります。
混雑を避けるベストな訪問時間帯とは?
子ども連れでのお出かけで特に気になるのが「混雑」ですよね。サンシャイン水族館は人気スポットのため、休日や祝日は混みやすい傾向があります。なるべく快適に回るには、平日か、土日祝の午前中(開館直後〜11時頃)を狙うのがベストです。
また、夕方16時以降も比較的人が少なくなる時間帯で、昼寝明けにサクッとお出かけするのにも向いています。館内は屋内展示が中心なので、雨天でも安心して楽しめるのも魅力。
リアルタイムの混雑状況をチェックできる公式サイトやアプリもあるため、事前に確認してから訪問することで、よりスムーズに楽しめます。子どもが疲れてしまわないように、できるだけ空いている時間帯を選ぶと親も楽ですよ。
子供が大喜び!見逃せない展示とショー5選
ペンギン・アシカ・カワウソの可愛すぎる日常
サンシャイン水族館では、動物たちの「ありのままの姿」が間近で見られることが魅力のひとつ。中でも子供に大人気なのが、ペンギン・アシカ・カワウソの3大スターです。
ペンギンたちは先ほど紹介した「天空のペンギン」エリアで空を飛ぶように泳ぎ回り、常に子どもたちの視線を釘付けにします。お腹を見せて泳ぐ姿や、ジャンプする姿に「かわいいー!」という声があちこちから聞こえてきます。
アシカは、賢くて人懐っこい性格で、ショー以外の時間でも自由に泳いだり、日向ぼっこをしている様子を観察できます。鼻先でボールを回したり、水中でくるくる回る姿に、子供だけでなく大人も夢中になること間違いなし。
そしてカワウソ。水族館でも特にファンが多い生き物で、小さな手を動かしながら遊ぶ様子がとても愛らしく、子供たちはガラス越しにくぎづけ。時には来館者に向かってポーズをとるような仕草を見せることもあり、そのかわいさに「連れて帰りたい!」という声も出るほど。
動物たちが自然な姿で過ごしている様子を、近距離で静かにじっくり観察できる環境は、子どもたちにとっても大切な「生き物とのふれあい体験」となります。
タッチプールで海の生き物とふれあおう
「見るだけじゃ物足りない!」という好奇心旺盛な子どもには、タッチプールエリアが大人気。ここではヒトデやナマコ、小さなサメなど、実際に手で触れることができる海の生き物が用意されています。
専門スタッフが常に常駐していて、安全な触り方や生き物の豆知識をやさしく教えてくれるので、小さなお子様でも安心。最初は怖がっていた子も、スタッフさんの説明を聞きながら徐々に慣れていき、最後には笑顔で「もう一回触りたい!」とリピーターになることも多いです。
五感を使って学ぶ体験は、ただ見るだけの展示以上に記憶に残りやすく、「水族館って楽しい!」という気持ちを強くしてくれます。水に触れる体験を通じて、命の大切さや自然への興味も自然と育まれる貴重な時間です。
衛生面の配慮もしっかりされており、手洗い場や消毒設備も完備。親としても安心して見守れる環境になっています。
小さな子も夢中になる「いきもの発見ゾーン」
サンシャイン水族館の「いきもの発見ゾーン」は、小さなお子様が楽しみながら学べるよう工夫された参加型の展示が揃っているエリアです。魚たちが隠れている水槽をのぞいたり、仕掛けを動かしてみたり、好奇心をくすぐる仕掛けが盛りだくさん。
ここでは、ただ水槽を見るだけではなく、クイズやミニゲーム感覚で楽しめる展示もあり、「これはどこにいるかな?」「何匹見つけられるかな?」など、親子で一緒に楽しめる要素がたっぷり。まるで宝探しをしているような感覚で、水族館を楽しむことができます。
さらに展示パネルには、ひらがな中心のやさしい説明が添えられており、小学校低学年でも読みやすく、自分で学ぶことができる点も魅力。もちろん親が読み聞かせながら楽しむのもおすすめです。
視覚・触覚・知識の3つをフルに使った体験型ゾーンは、子どもたちにとっても飽きずに過ごせるエリアで、何度訪れても新しい発見があります。
親子で楽しめる「水中パフォーマンスショー」
サンシャイン水族館では、ダイバーが実際に水槽内に入って行う「水中パフォーマンスショー」も開催されています。大きな水槽の中で繰り広げられるダイナミックなパフォーマンスに、子どもたちは目を見張ります。
ダイバーさんが魚にエサをあげたり、合図を出して魚たちを集めたりと、まるで水中のコンサートのような演出。ナレーションで魚の特徴や行動をわかりやすく解説してくれるので、小さいお子様でも楽しみながら学べます。
観客とのコミュニケーションも大切にしていて、子どもたちに手を振ったり、クイズ形式で生き物の紹介をしたりと、参加型の要素もあるのが嬉しいポイント。子供が興味を持ちやすく、飽きずに最後まで見ていられます。
座って見ることができる観覧スペースもあるので、歩き疲れたタイミングでショーを見るのもおすすめです。開催時間は公式サイトで確認しておくと、スケジュールも立てやすくなりますよ。
季節ごとに変わる特別展示とは?
サンシャイン水族館の魅力は、常設展示だけではありません。季節ごとにテーマを変えた「特別展示」も見どころのひとつで、何度訪れても新しい発見ができる工夫がされています。
たとえば、夏は「深海のふしぎ展」、冬は「光る魚たちの幻想空間」など、光や音を使った演出で幻想的な空間が作り上げられます。ハロウィンやクリスマスなどのイベントシーズンには、装飾やBGMもその季節に合わせて変わり、子どもたちのワクワク感を高めてくれます。
展示だけでなく、期間限定のワークショップやスタンプラリーなど、子どもが参加できる体験型イベントも豊富に用意されており、「次はどんな展示があるのかな?」と家族で楽しみにすることができます。
こうした特別展示は、公式ホームページやSNSで随時告知されているので、事前にチェックしてから訪れるとさらに楽しみが広がります。
サンシャイン水族館の周辺で楽しめる!親子向けスポット紹介
サンシャインシティ内で遊べる「ナンジャタウン」
サンシャイン水族館と同じ建物「サンシャインシティ」内には、室内型テーマパーク「ナンジャタウン」もあり、水族館とセットで楽しむファミリーがとても多いです。
ナンジャタウンでは、キャラクターをテーマにしたアトラクションや、子ども向けのゲーム、写真映えスポットが満載!特に人気なのは、「脱出アトラクション」や「妖怪探し」など、子どもの想像力を刺激する体験型イベントです。
施設内は屋内なので、雨の日でも安心して遊べるのも魅力のひとつ。乳幼児向けのキッズゾーンも用意されており、年齢に合わせて遊び分けができるよう工夫されています。
また、ナンジャタウンといえば「餃子スタジアム」や「スイーツ横丁」など、親も楽しめるグルメエリアもあるので、子どもが遊んでいる間に一息つくことも可能です。サンシャイン水族館で自然とふれあったあとに、ナンジャタウンで遊びの世界へ飛び込む…そんな一日コースもおすすめです!
おもちゃや絵本がいっぱい!「ポケモンセンター」
サンシャインシティ内には、子どもたちに大人気の「ポケモンセンターメガトウキョー」があります。ここでは最新のポケモングッズをはじめ、ぬいぐるみや文房具、お菓子などがそろい、ポケモン好きな子どもにはたまらない空間です。
エントランスには大きなポケモンのフィギュアがあり、ここでの写真撮影は家族の定番。中にはゲームができるコーナーや、実際にポケモンの世界を再現したようなディスプレイが並び、まるでアニメの中に入ったような感覚が味わえます。
小さなお子様向けに、絵本や知育グッズ、キッズ向けのソフトなおもちゃも販売されているので、年齢を問わず楽しめるのがポイント。お土産探しにも最適なスポットで、「今日の思い出」として何かひとつ買って帰るだけでも、特別な体験になります。
水族館の後に立ち寄ると、自然の学びとキャラクターの世界、2つの楽しさを一日で味わえるので、親子ともに満足度が高いコースになります。
屋上でリフレッシュ「サンシャイン60展望台」
もし時間に余裕があれば、サンシャイン60ビルの最上階にある「SKY CIRCUS サンシャイン60展望台」もおすすめ。ここでは、地上約250メートルからの大パノラマが広がり、東京の景色を一望できます。
ただの展望台と思うなかれ。ここにはVR(バーチャルリアリティ)を使ったアトラクションがあり、子どもも楽しめるアクティビティが用意されています。空を飛ぶ体験ができるVRや、体を動かす体感ゲームなど、普段なかなかできない体験が盛りだくさん。
また、展望スペースにはキッズも楽しめるアートやインタラクティブ展示があり、「高い場所=怖い」ではなく、「楽しい!」という印象に変わります。窓際で東京タワーやスカイツリーを探したり、飛行機を見つけたりと、家族の会話も弾むこと間違いなし。
日中はもちろん、夕方から夜にかけてのイルミネーションや夜景も美しく、大人にとっても癒しの時間となります。
休憩にもぴったりな「アルパ」内カフェ
子どもが遊び疲れた時、親も一息つきたい時に便利なのが「サンシャインシティ アルパ」内のカフェやレストラン。子連れに優しい座敷席やキッズメニューを用意しているお店も多く、安心して休憩できます。
例えば「Afternoon Tea TEAROOM」や「タリーズコーヒー with UCC」などはベビーカーのまま入店できる広々とした空間で、ドリンクと軽食で一休みするには最適。また「キッズプレート」がある飲食店も多く、好き嫌いが多い子でも食べやすい工夫がされています。
親子でお揃いのメニューを注文したり、スイーツでちょっとしたご褒美を楽しんだりと、楽しい時間が過ごせます。座ってゆっくりできるだけでも、親にとっては大きなリフレッシュタイムですよね。
水族館やショッピングの合間に、カフェでちょっとした休憩を取り入れると、一日がより快適に過ごせます。
雨の日でも安心の屋内施設特集
サンシャイン水族館のあるサンシャインシティ全体は、基本的に屋内施設で構成されているため、雨の日のお出かけにもぴったり。傘をさすことなく移動できるのが大きな魅力です。
水族館、ナンジャタウン、ポケモンセンター、展望台、レストラン街、ショッピングモールなど、すべてが連結されているため、天候に左右されずに丸一日過ごせます。
さらに、ベビールームやおむつ替えスペース、エレベーターも完備されているので、小さな子ども連れのファミリーでも安心。屋内型の子ども向けアミューズメント施設がこれほど集中している場所は珍しく、都内屈指の「全天候型おでかけスポット」と言えるでしょう。
雨の日でも「行ってよかった!」と思える場所として、サンシャイン水族館とその周辺は、多くの親子連れから高い評価を得ています。
子連れに嬉しい施設・サービスまとめ
おむつ替えや授乳も安心のベビールーム完備
サンシャイン水族館では、赤ちゃん連れのご家族も安心して訪れられるよう、ベビールーム(授乳室・おむつ替えスペース)をしっかり完備しています。場所は水族館の屋上エリアにあり、案内表示もわかりやすく初めての方でも迷いにくい設計です。
ベビールーム内には、個室の授乳スペース、おむつ替え台、調乳用のお湯が使える設備があり、どれも清潔に保たれているので安心して利用できます。また、ベビールームの前にはベンチもあり、家族で交代しながら待てる配慮もされています。
特に初めての赤ちゃんとのお出かけでは、授乳やおむつ替えが心配なママ・パパも多いですが、サンシャイン水族館のようにしっかりと設備が整っていると、不安が減ってお出かけが楽しくなりますよね。
館内スタッフも親切で、困ったことがあればすぐに相談できる雰囲気も安心材料。快適な設備と親切なサポートで、赤ちゃん連れのファミリーでもゆったりと過ごせるのが嬉しいポイントです。
ベビーカーでの館内移動はできる?
サンシャイン水族館は、ベビーカーでの移動がしやすいバリアフリー設計になっています。エントランスから館内、屋外展示エリアまで、段差が少なくスロープやエレベーターがしっかり完備されており、小さな子ども連れでも無理なく見て回れます。
入場時にベビーカーでそのまま入ることができ、途中で疲れて寝てしまった子どももそのまま移動できるので、パパ・ママにとっても大助かり。また、館内が混雑してきた場合も比較的スペースにゆとりがあるため、他のお客さんに気兼ねすることなく移動できます。
さらに、ベビーカーを預けたい場合にはコインロッカーや預かりサービスもあるため、状況に応じて使い分けができるのも便利です。ベビーカーの貸し出しサービスはありませんが、自前のものを持ち込めるだけで充分に快適です。
歩き始めたばかりの子や、体力がまだ不安な小さな子どもと一緒でも、無理なく回れるつくりなので、安心してお出かけプランを立てられます。
小さなお子様向けのレンタル用品
サンシャイン水族館そのものでは、ベビーカーのレンタルサービスは行っていませんが、同じサンシャインシティ内にはベビーカーの貸出が可能な施設があります。例えば「サンシャインシティ総合案内所」や「アルパB1総合案内」などで、当日先着順にてベビーカーの貸出を受け付けています。
このサービスは無料で、身分証の提示が必要ですが、ショッピングや水族館での長時間移動のサポートとして非常に便利です。特に電車移動での来館時など、ベビーカーを持参しづらい場合にはこのレンタルサービスを利用することで、移動の負担を大きく減らせます。
また、サンシャイン水族館では小さい子どもが座って休めるように、ところどころにベンチが設置されています。親子で休憩しながら無理なく見て回れる配慮がなされており、長時間の滞在でも疲れにくい環境です。
状況に応じてレンタルサービスを活用することで、より快適なお出かけが実現できますよ。
子供用トイレ&家族トイレ情報
サンシャイン水族館では、子供用のトイレや家族連れ向けの多目的トイレが整備されています。特に子ども連れにとっては「トイレがどこにあるか?」が非常に重要なポイントですが、水族館内およびサンシャインシティ全体でわかりやすく案内されています。
多目的トイレには、おむつ替え台・補助便座・手洗い台などが用意されており、まだ一人でトイレに行けない子や、付き添いが必要な場合でも安心して利用できます。また、広々としたつくりなので、ベビーカーをそのまま中に入れることも可能です。
トイレの場所は、館内マップや案内板、スタッフに聞けばすぐに教えてもらえるので、迷う心配はありません。急なトイレでも焦らず対応できる環境が整っているのは、親にとって非常にありがたい点です。
こうした細やかな気配りが、子ども連れでもストレスなく楽しめる施設づくりにつながっています。
小さな子どもでも食べやすい飲食メニュー
館内には、軽食やドリンクを提供するカフェ「カナロア カフェ」があり、子どもでも食べやすいメニューが用意されています。例えば、やわらかいパンを使ったサンドイッチや、温かいスープ、フライドポテト、ゼリーなど、子どもの好みに合わせたメニュー展開が魅力です。
また、アレルギー表示もしっかりされているため、食物アレルギーを持つお子様にも安心。注文カウンターにはメニューサンプルもあり、目で見て選べるので子ども自身が「これ食べたい!」と言えるようになっています。
食事スペースもゆとりがあり、ベビーカーを横付けして座れるテーブル席も多く、ゆっくりと食事を楽しめます。館内で食事を済ませれば、外に出ずにそのまま観覧を続けられるのも便利ですよね。
もし外で食べたい場合は、サンシャインシティ内のレストラン街も選択肢が豊富。キッズメニューがあるお店も多いため、年齢に合わせたランチ選びが可能です。
サンシャイン水族館に行く前に知っておきたいお役立ち情報
チケット料金・割引情報まとめ
サンシャイン水族館の入館料は、2025年9月現在、以下の通りです:
区分 | 料金 |
---|---|
大人(高校生以上) | 2,600円 |
こども(小・中学生) | 1,300円 |
幼児(4歳以上) | 800円 |
3歳以下 | 無料 |
家族で訪れる場合、人数が増えるとそれなりに費用もかかりますが、少しでもお得に楽しむためには「割引情報」をチェックしておくのがポイントです。
以下のような割引方法があります:
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前売りチケット(公式サイトやアソビュー):混雑時でもスムーズに入館可能
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年間パスポート:2回行けば元が取れる計算。大人5,200円、子ども2,600円
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池袋サンシャインシティ内の他施設とのセット券(ナンジャタウンや展望台と組み合わせ)
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JAF会員割引やベネフィット・ステーションなどの福利厚生割引
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ホテル宿泊者割引(サンシャインシティプリンスホテル利用者など)
また、障がい者手帳をお持ちの方やその付き添いの方は割引価格が適用されることもあります。訪れる前に、公式サイトやチケット販売サイトで最新の料金・割引情報を確認しておくと、家族での来館がお得に楽しめます。
電車・車でのアクセス方法は?
サンシャイン水族館は、都内でもアクセスしやすい好立地にあります。
【電車でのアクセス】
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JR・東京メトロ・西武線・東武線「池袋駅」東口から徒歩約8分
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東京メトロ有楽町線「東池袋駅」から徒歩約3分(地下通路で直結)
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都電荒川線「東池袋四丁目駅」から徒歩約4分
ベビーカーを利用している場合は、「東池袋駅」からのアクセスがおすすめ。地下通路から直結しており、エレベーターも完備されているので、階段なしで移動できます。
【車でのアクセス】
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首都高速「東池袋出入口」から直進すぐ
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サンシャインシティ地下に「専用駐車場(1,800台)」あり
駐車場は「30分300円(上限あり)」で、館内での買い物や飲食による割引サービスもあります。週末や連休は混雑しやすいため、早めの時間帯か公共交通機関を利用するとスムーズです。
荷物が多い親子に便利なロッカー活用術
子ども連れのお出かけでは、荷物が多くなりがち。そんな時に便利なのが、館内とサンシャインシティ内にあるコインロッカーの利用です。
【ロッカー設置場所】
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サンシャイン水族館入り口付近(屋上)
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サンシャインシティ地下1階
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アルパ内の各フロア
ロッカーのサイズは大小あり、大きなマザーズバッグや着替えなども収納可能。料金は300円〜500円ほどで、何度でも開け閉めできるタイプも一部あります。
また、ベビーカーを使用している場合には「荷物はロッカーに、ベビーグッズは足元のカゴに」と分けて使うと移動がしやすくなります。休憩中に不要な荷物を預けたり、帰りに荷物を取り出す動線もスムーズなので、ロッカー活用はとてもおすすめです。
事前予約や混雑予想サイトの使い方
2025年現在、サンシャイン水族館の入場には事前予約は不要ですが、混雑時には「整理券」や「入場制限」が行われる場合があります。特に土日祝・長期休暇期間は非常に混雑するため、事前にオンラインでチケットを購入しておくのが安心です。
また、以下のようなサービスで混雑状況をリアルタイムでチェックできます:
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サンシャイン水族館【公式サイト】
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Google マップの「混雑する時間帯」表示
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TwitterやInstagramでの最新投稿チェック
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混雑予想アプリ(アソビューなどが提供)
子ども連れでの移動は予定通りにいかないことも多いため、なるべく午前中早めに入館しておくとゆったりと見て回ることができます。タイミングによってはショーの整理券も早めになくなるので、着いたらまずスケジュールを確認するのがコツです。
子連れ旅行の持ち物リストチェック!
子どもと水族館に行くとき、ついつい忘れがちなのが細かな持ち物。以下のチェックリストを参考に、しっかり準備して楽しい一日にしましょう!
必須アイテム | 理由 |
---|---|
おむつ・おしりふき | トイレにすぐ行けない場面に備える |
着替えセット | 汗や食べこぼし、転んだ時の汚れ対策 |
飲み物(水筒) | 水分補給はこまめに |
おやつ | 待ち時間の機嫌取りに◎ |
レジャーシート | 休憩用やベビーカーのカバーに活用できる |
ベビーカー or 抱っこ紐 | 館内の移動がスムーズ |
タオル・ティッシュ | 汗拭きや手をふくのに便利 |
保険証・母子手帳 | いざという時のために携帯を |
また、暑さや寒さに備えて調節しやすい上着や帽子もあると安心です。館内は空調が効いているので、外との温度差にも気をつけましょう。準備がしっかりできていると、親も落ち着いて楽しめるはずです。
まとめ:サンシャイン水族館は子どもとのおでかけに最適!
サンシャイン水族館は、都会の真ん中にありながら、子どもたちにとって新しい発見と驚きが詰まった、まさに“非日常”の体験ができる場所です。空を飛ぶように泳ぐペンギンや、ふれあいが楽しめるタッチプール、わくわくが止まらないショーや特別展示など、一日では足りないほどの魅力がたっぷり。
さらに、施設のバリアフリー対応やベビールーム、子ども向けメニュー、周辺施設の充実度など、子育て中のファミリーにもやさしいポイントが満載。アクセスもしやすく、雨の日でも快適に楽しめるため、季節や天候に関係なく訪れることができます。
周辺にはポケモンセンターやナンジャタウンなど、子どもが大好きなスポットが集結しているのも大きな魅力。1日かけて、遊び・学び・癒しを満喫できる「親子で楽しむ休日コース」として、何度でも訪れたくなる場所です。
この記事を参考に、ぜひ次の休日はサンシャイン水族館で、子どもと一緒に素敵な思い出を作ってみてくださいね!