毎日もしくは毎回やっているシャンプーは気持ち良いですか?
以外に皆さんあまり気にしないでシャンプーしてるのではないでしょうか?
今アナタがやっているシャンプーはどんな洗い方をしてますか?
ただシャンプーをすると言っても基本ともなる正しい洗い方があります。
美容師さんは女性の長い髪の毛も難なくキレイにシャンプーしますよね
そんな美容師さんがするシャンプーが正しい洗い方といたします。
シャンプーの洗い方で気持ち良くもあり、良くない時だってあるんです。
また普通はシャンプーをすればスッキリ感もありますので
爽快感も加わりストレスが軽減されて解消の手助けにもなっています。
シャンプーの洗い方、チョットみなおしてみて下さい。
シャンプーはどんな洗い方をしてますか?
多分こんなシャンプーの洗い方ではないでしょうか?
①シャワーでザァっと頭のてっぺんから濡らしてスグにシャンプー剤を
髪の毛につけてゴシゴシって洗う。
②頭全体をゴシゴシ出来たらシャワーで泡を流す
③シャワーで濯ぎが終わったらリンスを付けて再び濯ぐ
④濯ぎ終わったらタオルドライして終了
って、こんな感じではないでしょうか?
このやり方がイイか?ダメか?は場合によりどちらでもありません。
と言うかダメじゃないんです。
じゃ、いいのでは?となりますが
このやり方にもう少し工程を増やせば尚更よくなります。
では、何が足りないのでしょうか?
こんなシャンプーの洗い方でサラサラの髪の毛になりますよ
①シャンプーをする前にブラッシングをする。
もつれている髪の毛のもつれを取ったり髪の毛や頭皮に付着している汚れを
シャンプーで洗い流しやすくしてくれます。
髪の毛が長ければ絶対にブラッシングをしてからシャンプーしてみてください。
ブラッシングをしたか、しなかったの違いは分かりますよ。
長い髪の毛がもつれたまんまシャンプーすると悲惨な結果になりサラサラ髪
には程遠くなりますのでご注意ください。
②シャワーで完全に頭皮までしっかり濡れるくらい髪の毛を濯ぐように濡らす。
ザァっと濡らすだけだと頭皮までお湯は届きません。
髪の毛全体を頭皮までしっかり濡らし、その時は髪の毛を濯ぐようにしっかり
お湯をたっぷりあてて流すだけで汚れの約80%はシャンプー前の
しっかり濯ぎで落ちるんです。
サラサラ髪の毛になるシャンプーの洗い方も、とにかく最初の濯ぎが大事です。
不充分な濯ぎからのシャンプーの洗い方だと頭皮と髪の毛に汚れが残りサラサラ
髪の毛にはなりません。
シャンプーの洗い方で頭皮もリフレッシュ効果あります
シャンプーには濯ぎが大事という事をご理解いただけましたでしょうか?
髪の毛には目では確認できないような塵やごみが毎日付着します。
外出しない場合でもハウスダストや家の中の塵やほこりが知らぬ間に
付着してるんです。
そして頭皮には皮脂が出ています。
お分かりでしょうが髪の毛の汚れと頭皮の皮脂をシャンプー剤をつける前に
充分な濯ぎ洗いをする事で約80%の汚れなどを落とす事によりシャンプー剤の
使用量を減らす事が出来るんです。
これは別にケチって減らしてるわけではないんです。
シャンプー剤を必要以上の量を使うと泡をなかなか濯ぎ流す事が
出来ないんですね。
濯ぎが悪いと頭皮に泡が残りフケや痒みの原因になってしまいます。
シャンプーの洗い方では頭皮に残ってる泡をしっかり流す事が大事です。
髪の毛を洗ってスッキリしないのっていやですよね。
シャンプー前と泡流しの濯ぎを頭皮までタップリの水量のお湯で濯ぐだけで
今までのシャンプーの洗い方とはちがう頭皮までのスッキリ感を
実感する事が出来ます。
髪の毛サラサラ頭皮もスッキリするシャンプーの洗い方
このシャンプーの洗い方は私が美容師になりたての頃に先輩にしっかり
仕込まれて練習を重ね試験に合格してからお客様に施術出来るようになった
手順です。一度この洗い方でやってみて下さい。
きっと今までのシャンプーとの違いを感じてくれると思います。
但し、今回はあくまでも基本をお伝えいたします。
①頭全体をブラッシングします。
②シャワーは適温に調整した温水で頭全体を頭皮までしっかり濡らしながら
タップリの温水で濯ぎ洗いをしっかり頭全体に施す。
時間の目安としたら1分前後。
③しっかりと濯ぎ洗いができたらシャンプー剤を100円玉くらいの量を
髪の毛全体につけ揉み洗いをするのですが②の濯ぎ洗いをしっかりやってると
汚れも約80%落ちているハズです。残りの20%をシャンプーで落とすんです。
そして基本的には2度洗いをいたします。
1度目のシャンプーは残りの汚れを落とすためにほぼ泡は立ちません。
ですので泡が出ないからと思ってシャンプー剤を沢山使用しても無駄になる
だけですのでご注意下さい。
④1度目のシャンプーの泡はそんなにしっかり流さなくても
せいぜい泡が消える程度で大丈夫です。
⑤続いて2度目のシャンプーですが1度目と同様に100円玉くらいの量を
髪の毛全体につけ揉み洗いをします。
この時は主に頭皮をマッサージするように頭皮と髪の毛を洗って下さい。
⑥2度目のシャンプーの泡はしっかりと濯ぎます。
この時シャワーは毛先の泡を流すのではなく頭皮の泡を残さないように
まんべんなく流し残しが無いようにタップリの温水でしっかり時間をかけて
流して下さい。
特に後頭部の下にあたる、通称ぼんのクボの部分は
濯ぎが不充分だとフケや痒みの原因になりますのでしっかりと流した方が
イイです。
⑦しっかりと流した後はリンス、コンディショナー、トリートメントなどを
使う用途は違いますので必要に応じてチョイスして下さい。
但し、この3種類のケア剤は頭皮には出来るだけ付けないようにして下さい。
中間から毛先に軽く付けるようにして下さい。
このケア剤の流しは軽めでも大丈夫です。
⑧タオルドライで余分な水分を取り除いて下さい。
この時一気にグシャグシャとタオルで髪の毛をふいてしまうと
その摩擦で髪の毛も傷つきますので、特に細い髪の毛の方は充分に注意
をしてタオルドライをして下さい。
タオルドライのポイントは頭皮部の根元から拭き始める事です。
これらが終わりましたら後はドライヤーでしっかりと乾かしましょう。
この時も先に根元から乾かしていくと以外に早く出来ます。
よく毛先や表面からやる方が多いようですが根元から始めることによって
中間や毛先にも風が行きますので早く全体が乾くんです。
⑥にも書いてます後頭部の下にあたる、通称ぼんのクボの部分はやはり
しっかり目に乾かさないとフケ、カユミとさらに生乾き状態だと臭くなったり
しますのでご注意下さい。
以上がシャンプーについての洗い方の説明になります。
気持ちいいシャンプーのまとめ
髪の毛をいつもキレイにしていたいなら
タップリのシャワーで最初の濯ぎ洗いとシャンプー剤の泡を
しっかり流し切る事です。
髪の毛が長くなればなるほどしっかり濯ぐ事をして下さい。
濯ぎが不充分だとキレイな髪にはなれませんよぉ。