子供と一緒にお出かけしたいけど、遊び・自然・安全・食事、全部そろった場所って意外と少ないですよね。そんな時にぴったりなのが、茨城県にある【国営ひたち海浜公園】!ここは広大な敷地の中に、季節の花やアスレチック、サイクリングコースなど、親子で一日中楽しめる魅力がぎっしり詰まったスポットです。この記事では、特に子供向けにおすすめしたいエリアや楽しみ方をたっぷり紹介します♪
子供も大満足!国営ひたち海浜公園で一日中楽しめるおすすめスポット完全ガイド
国営ひたち海浜公園ってどんなところ?親子で楽しめる魅力を紹介
自然と遊びが融合した広大な公園
国営ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市にある、東京ドーム約40個分もの広大な敷地を持つ国営公園です。ここでは自然とレジャーが見事に融合していて、子供から大人まで思いっきり遊べる場所がたくさんあります。芝生広場、花畑、アスレチック、サイクリングコース、さらには観覧車やミニトレインなど、まるでテーマパークのような充実ぶり。広い空と緑に囲まれて、日常を忘れてのびのび過ごせるのが最大の魅力です。
公園内には子供向けのエリアが点在しており、どの年齢の子でも飽きることなく遊び回れる工夫がされています。また、季節によって咲く花が変わるので、訪れるたびに違った景色に出会えるのも特徴です。自然の中で走り回れる環境は、子供の五感を刺激し、遊びながら学びを深めることができます。家族で1日過ごすにはぴったりの場所です。
季節ごとに変わる花の景色が魅力
国営ひたち海浜公園のもう一つの大きな魅力は、季節の花々です。特に有名なのは、春の「ネモフィラ」と秋の「コキア」。一面に咲く青いネモフィラはまるで空が地面に降りてきたような幻想的な光景で、SNSでも話題になっています。秋になるとコキアが真っ赤に色づき、まるで別世界に来たような雰囲気を楽しめます。
子供たちは広大な花畑を駆け回りながら、自然の色や香りを肌で感じることができます。写真を撮るのも楽しいですし、植物に興味を持つきっかけにもなります。お花の見頃に合わせて訪れれば、家族の思い出がより一層特別なものになるはずです。
子供がのびのび遊べる専用エリアも充実
公園内には子供向けに設計された遊び場がいくつもあります。特に人気なのが「たまごの森プレイランド」。巨大なすべり台やネット遊具、ターザンロープなど体を使って思いっきり遊べるアスレチックが揃っています。ここは年齢別にエリアが分かれているため、小さなお子さんでも安心して遊ばせることができます。
また、園内には「草原エリア」や「みはらしエリア」などもあり、それぞれに子供が遊べる工夫が盛り込まれています。広場でボール遊びをしたり、虫取りをしたり、普段の生活ではできないような自然体験もできます。どのエリアも安全に配慮されていて、親御さんも安心です。
ファミリー向け設備がしっかり整っていて安心
国営ひたち海浜公園は、ファミリー層の利用を前提に整備されています。トイレは各エリアに複数設置されており、清潔に保たれています。また、おむつ替え台や授乳室も完備されているため、赤ちゃん連れでも不自由なく過ごせます。
園内を走る「シーサイドトレイン」という乗り物を使えば、広い園内を効率よく移動できるので、歩くのが苦手な子やお年寄りにもやさしい設計です。ベビーカーのレンタルもあるので、荷物が多くても安心。親子で快適に過ごせる環境が整っているのは、非常にポイントが高いですね。
小さい子連れでも安心のバリアフリー設計
園内はほぼすべてがバリアフリー対応になっており、車いすやベビーカーでもスムーズに移動できます。段差の少ない道やスロープ、広い通路が多く設けられているため、どこに行くにもストレスがありません。
また、遊具エリアや休憩スポットにも木陰や屋根付きのベンチが多くあり、体力があまりない小さなお子さんや高齢の家族とも一緒に行動しやすいのも魅力です。誰もが楽しめるユニバーサルデザインの考え方が反映されている、とても優れた施設です。
子供が大喜び!アスレチックと遊具がいっぱいの「たまごの森」
ネット遊具や巨大すべり台で思いっきり遊べる
「たまごの森プレイランド」は子供たちの楽園!このエリアにはカラフルで巨大なすべり台、ふわふわの卵型遊具、ネットクライミング、スプリング遊具など、ワクワクするような遊びが盛りだくさんです。すべり台の中には、スパイラル型や幅広のものもあり、何度滑っても飽きません。
ネット遊具は、全身を使って登ったりくぐったりできる構造で、バランス感覚や筋力が自然と養われます。遊んでいるだけで運動になるので、親としても嬉しいポイントですね。大きな遊具は遠くからでも見やすく、親が見守りやすい設計になっているのも安心です。
年齢別に分かれたエリアで安心して遊べる
たまごの森では遊具が年齢に応じてゾーン分けされているので、小さなお子さんでも安心して遊ぶことができます。2〜3歳向けのやさしい遊具エリアには、転んでも安全な柔らかい地面素材が使われていたり、落下防止の柵がしっかり付いていたりと、安全面に細心の配慮がされています。
少し大きな子ども向けのエリアでは、チャレンジ要素の高いアスレチックもあり、子ども自身の成長を感じられる仕掛けがたくさん。兄弟で年齢差があっても、それぞれの年齢に合った遊びができるのは嬉しいですね。
親もくつろげる日よけスペースが嬉しい
アスレチックや遊具で子供が遊ぶあいだ、親がゆったり見守れるベンチや日よけスペースが多数設置されています。特に夏場は日差しが強くなるので、木陰やパラソル付きの休憩スポットがあるのはとてもありがたいポイントです。
一部のベンチにはテーブルもあり、おやつタイムや水分補給にも便利。木のぬくもりを感じるナチュラルなデザインで、自然の中でリラックスしながら過ごすことができます。日差しを避けながら、子供の様子をしっかり見守れるのは親にとって安心感があります。
飲食や休憩も便利!売店やベンチの配置
たまごの森周辺には売店や自動販売機もあり、ちょっとした飲み物や軽食が手に入ります。特に子供たちに人気なのが、公園限定のお菓子やソフトクリーム。外で食べるアイスは特別感があって、子供のテンションも上がること間違いなしです。
また、芝生エリアやベンチも豊富にあるため、お弁当を持ってきてピクニックを楽しむのもおすすめ。木陰や屋根のある場所も多く、熱中症対策もしやすい設計になっています。快適な食事スペースがあることで、一日中ストレスなく過ごすことができます。
雨の日対策もばっちり!屋根付き休憩所の活用法
急な雨に備えて、たまごの森周辺には屋根付きの休憩所や小さな東屋が点在しています。遊んでいる最中に雨が降ってきても、すぐに避難できるのは心強いポイントです。特に子供連れの場合、濡れて風邪をひくのは避けたいですよね。
屋根のある休憩所は、雨だけでなく日差しよけとしても活躍。ベンチやテーブルも設置されているので、ちょっとしたおやつタイムにもぴったりです。また、持っていくと便利なのがレジャーシートと簡易テント。急な天候の変化にも対応しやすくなります。
サイクリングで爽快!子供と一緒に楽しむおすすめコース
子供用自転車のレンタルも完備
国営ひたち海浜公園では、サイクリング専用のコースが整備されており、自転車に乗って園内をぐるっと回ることができます。なんと総延長は11km以上!とても広いので、歩いて回るには少し大変。でも、サイクリングなら風を感じながら楽しく園内を探検できます。
園内にはレンタサイクルの施設があり、大人用・子供用・補助輪付き・電動自転車など、さまざまな種類の自転車を選べます。子供用自転車もサイズが複数用意されており、ヘルメットの貸し出しもあるので、安全に楽しむことができます。料金もリーズナブルで、1日借りても数百円とコスパ抜群。自転車がなくても気軽にサイクリングが楽しめるのが嬉しいですね。
小さな子供も安心のサイクリング専用道
園内には自転車専用の道がきちんと整備されており、歩行者や車と交わることがほとんどありません。そのため、小さなお子さんでも安心して自転車デビューができます。道幅も広く、坂道も少ないため、のんびりと親子で並んで走ることができるのも魅力です。
道沿いには季節の花や木々が並んでいて、走っているだけで心地よく、自然の中にいる気分を味わえます。時にはリスや鳥と出会えることもあり、子供たちにとっては冒険のような体験に。迷わないように案内板も各所に設置されているので、安心して楽しめます。
親子で走れるファミリーコースを紹介
初めての家族サイクリングには「ファミリーコース」がおすすめです。全長約4kmほどのコースで、たまごの森、みはらしの丘、草原エリアなど、子供が喜ぶスポットをぐるっと巡ることができます。途中で遊具のある広場に寄り道したり、花畑で写真を撮ったりと、自由にアレンジできるのが魅力です。
このコースは信号や急カーブがほとんどなく、ゆったりとしたペースで走れるのが特徴です。小学生くらいの子供なら十分に走り切れる距離なので、家族みんなで同じペースで楽しめます。途中にベンチや休憩所もあるので、疲れたら無理せず休憩できるのも安心です。
途中にある絶景ポイントで写真を撮ろう
サイクリングコースの途中には、フォトスポットとしても人気の場所がいくつかあります。特に「みはらしの丘」から見渡す花畑は圧巻で、季節によってネモフィラやコキアが一面に広がる美しい景色を楽しめます。自転車を止めて家族写真を撮るのもおすすめ!
また、「大草原フラワーガーデン」では春にはチューリップ、夏にはヒマワリが咲き誇り、どの時期に訪れても違った美しさを体験できます。自然の中で写真を撮ることは、子供たちの記憶にもずっと残ります。スマホをポケットに入れて、素敵な瞬間を逃さず撮影しましょう。
自転車を使ったモデルプランを紹介
午前中はレンタサイクルでサイクリングを楽しみながら「たまごの森」へ。1〜2時間しっかり遊んだら、少し早めのお昼を芝生広場でピクニック。午後は「みはらしの丘」まで移動して、季節の花を楽しんだり、ちょっと休憩。最後は売店でソフトクリームを買って、クールダウン!
このように自転車をうまく使えば、広大な園内でも無理なく一日を楽しむことができます。自転車で移動することで時間も効率的に使えるので、小さなお子さん連れでもスムーズに動けますよ。
四季を感じる花畑体験!子供の感性を育むネモフィラ・コキアの世界
春のネモフィラの丘で青の絶景体験
国営ひたち海浜公園といえば、春のネモフィラ!毎年4月中旬から5月上旬にかけて「みはらしの丘」に約530万本のネモフィラが咲き誇り、空と地面が一体化したような青い世界が広がります。この景色を見た子供たちは「わぁ、空の海みたい!」と感動すること間違いなし。
丘の上から見下ろす風景も圧巻で、家族で並んで写真を撮れば一生の思い出になります。歩きながら自然の色や香りを感じられるので、子供の五感を育てる絶好の機会です。ベビーカーでも上れる道が整備されているので、赤ちゃん連れでも安心して訪れることができます。
秋のコキアが真っ赤に染まる幻想空間
秋になると「みはらしの丘」は赤く染まったコキアに覆われます。まるで絨毯を敷き詰めたような風景はとても幻想的で、子供たちにとっても非日常の体験となります。コキアは丸くてふわふわした形がかわいらしく、子供たちが思わず触ってみたくなるような存在感です。
特に10月中旬が見頃で、ネモフィラと同じく多くの観光客が訪れますが、早朝や平日を狙えばゆっくりと鑑賞することも可能です。自然の色が移り変わる様子を実際に見ることは、子供にとって季節感を学ぶ良いきっかけになります。
子供と一緒に自然観察を楽しむポイント
花畑にはただ綺麗な花が咲いているだけではありません。よく見ると、ミツバチやチョウチョ、小さな虫たちが花の間を飛び交っています。子供と一緒に双眼鏡や虫めがねを使って観察すれば、まるでミニ生物図鑑の世界。五感を使って自然と触れ合う体験は、タブレットやスマホでは味わえない貴重な学びになります。
「このお花、何て名前?」「あの虫は何してるの?」と、自然と好奇心が湧いてくる時間になるはずです。公園のインフォメーションセンターでは、季節の見どころや観察ポイントのパンフレットも配布しているので、ぜひ活用してみてください。
写真映えスポットで家族写真を撮ろう
国営ひたち海浜公園には、たくさんの写真映えスポットがあります。ネモフィラやコキアの丘はもちろん、「大観覧車」や「水のステージ」など、背景にしても美しい場所が多く、どこで撮っても絵になります。子供が笑顔になっている自然な瞬間を、背景の美しい景色と一緒に収めておけば、最高の家族アルバムが完成します。
最近ではスマホでも十分綺麗な写真が撮れるので、特別な機材がなくても大丈夫。少し早めの時間帯や、曇りの日の方がやわらかい光で写真が綺麗に撮れるので、ぜひ試してみてください。
花の見頃時期と混雑回避のコツ
ネモフィラは4月中旬〜5月上旬、コキアは10月中旬が見頃です。見頃の時期は土日を中心に大変混雑しますが、早朝の開園直後や平日を狙うと、比較的スムーズに鑑賞できます。また、事前に公式サイトで「開花状況」をチェックしておくと、ベストタイミングで訪れることができます。
駐車場も混雑しやすいので、午前9時前の到着がおすすめです。あらかじめ場所を決めて行動するだけで、ゆったりと園内を満喫できますよ。
あな
お弁当持参でもOK!親子で楽しむ食事と休憩スポットまとめ
ピクニックにぴったりの芝生広場
国営ひたち海浜公園には、広々とした芝生の広場が点在しており、お弁当を持ってきてのんびりピクニックを楽しむのに最適です。特に「大草原エリア」は開放感があり、シートを敷いてゆったり過ごす親子連れの姿が多く見られます。子供が遊具で遊び、親は木陰でお弁当タイムという、まさに理想の休日スタイルがここにあります。
春や秋は気候も良く、自然の風を感じながら食べる外ごはんは格別です。近くにはトイレや手洗い場もあるので、子供連れでも安心。芝生の上で裸足になって遊ぶ子供たちの笑顔が印象的なスポットです。混雑を避けるには、早めに場所を確保するのがおすすめです。
おしゃれなカフェやレストランも併設
園内には本格的な食事が楽しめるカフェやレストランもあり、手ぶらで来ても安心です。たとえば「ガーデンレストラン」では地元の食材を使ったメニューが豊富で、季節の野菜カレーやキッズプレートも人気。屋外のテラス席で食事をすれば、まるでリゾート気分を味わえます。
また、子供向けの椅子やメニューが用意されている店舗もあり、ファミリー利用に配慮されたサービスが嬉しいポイント。混雑時でも回転が早く、比較的スムーズに入れるのも助かります。冷暖房完備の室内席もあるので、天気が悪い日でも安心して利用できます。
フードトラックや屋台のおすすめメニュー
園内のイベント時や週末には、フードトラックや屋台が出店することも多く、手軽に食べられる軽食が揃っています。クレープ、ホットドッグ、唐揚げ、ポテトなど、子供が喜ぶメニューが充実していて、歩きながら気軽に食べられるのも魅力です。
特に人気なのが「ネモフィラソフトクリーム」や「コキアソーダ」など、季節の花をイメージしたオリジナルメニュー。SNS映えも抜群で、家族でシェアするのも楽しいですね。食事というより“体験”として楽しめるのも屋台グルメの良さです。
赤ちゃん連れにも嬉しい授乳室&おむつ替え台情報
園内の主要な施設には、授乳室やおむつ替え台が完備されていて、小さな赤ちゃん連れのファミリーにもとても配慮されています。たとえば「西口ゲート」や「みはらしエリア」周辺の休憩所では、広くて清潔なベビールームが使えるようになっています。
ミルクを作るための給湯設備や、お湯を冷ます水道もあるので、持ち込んだミルクセットも安心して使えます。おむつ交換台は多目的トイレ内にもあるため、混雑時でも困ることがありません。スタッフも親切なので、困ったときは気軽に声をかけてみましょう。
休憩ついでに楽しめるミニイベントも紹介
国営ひたち海浜公園では、土日祝日や季節のイベント時に、ちょっとした「ミニイベント」が開催されることもあります。たとえば、シャボン玉タイム、紙飛行機作り、自然観察ツアーなど、参加無料で楽しめる企画が盛りだくさん。
これらのイベントは休憩時間や食事のあとにちょっと立ち寄るのにちょうどよく、子供も飽きずに過ごすことができます。公式サイトや園内掲示でその日のイベントを確認できるので、ぜひチェックしてみてください。思わぬ出会いや体験が、家族の思い出をさらに深くしてくれるはずです。
まとめ
国営ひたち海浜公園は、自然・遊び・学びがひとつになった、まさに親子で1日中楽しめるスポットです。春のネモフィラや秋のコキアといった季節の絶景、たまごの森での遊具体験、サイクリングでの爽快感、お弁当を広げてのんびりピクニックと、どんな年代の子供でも楽しめる工夫がたくさん詰まっています。
さらに、授乳室やおむつ替えスペース、食事場所や休憩所も充実しており、小さなお子さん連れの家族にも優しい設計。天気が良い日はもちろん、ちょっとした雨の日でも十分に楽しめるのが、この公園の強みです。
この記事を参考に、次のお出かけ先として国営ひたち海浜公園を候補に入れてみてはいかがでしょうか?子供の笑顔と、家族の思い出がきっと増えるはずです。