週末、子どもをどこに連れて行こうか迷っていませんか?自然の中で思いっきり遊び、動物とふれあい、親子で特別な思い出が作れる場所が「こどもの国」です。横浜にあるこの広大な施設は、子どもも大人も大満足間違いなし。今回は、そんな「こどもの国」の魅力を、アクセスやおすすめアクティビティ、ランチ情報まで徹底的にご紹介します!この記事を読めば、次の週末はもう迷いません!
こどもの国ってどんな場所?魅力をまるっと紹介!
自然とふれあえる広大な敷地
神奈川県横浜市にある「こどもの国」は、まるでひとつの町のように広い公園です。その広さはおよそ100ヘクタール。東京ドーム20個分以上の広さがあり、子どもが思いっきり走ったり遊んだりできる理想の遊び場です。自然の地形を活かした園内には、緑豊かな森や広大な芝生、池や小川など、都会ではなかなか出会えない自然がいっぱい。季節ごとに違う表情を見せてくれるので、春は桜、夏はセミの声、秋は紅葉、冬は静かな森の景色と、一年を通して自然を楽しむことができます。歩いているだけでも癒される場所ですが、子どもたちは昆虫を探したり、落ち葉で遊んだりと、自然と遊ぶ楽しさを全身で感じられます。まさに「自然の遊園地」とも言えるこの場所は、親子で過ごす休日にぴったりです。
動物とのふれあい体験ができるエリア
こどもの国には、小さな牧場のような「こども動物園」があり、ヤギやヒツジ、ウサギなどと直接ふれあうことができます。動物たちはおとなしく、子どもたちも怖がらずに近づけるので、初めての動物ふれあい体験にぴったりです。特に人気なのは、エサやり体験。動物たちが近づいてくると、子どもたちは大興奮!自然の中で動物と接することで、生き物へのやさしさや命の大切さを学ぶことができます。また、モルモットなどを抱っこできるコーナーもあり、小さなお子さまも安心して楽しめます。普段はテレビや絵本でしか見たことがない動物たちと間近でふれあえる貴重な時間になるでしょう。
季節ごとのイベントも充実
こどもの国では年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。春は「たけのこ掘り」や「こいのぼり祭り」、夏は「水遊びフェス」や「夜間開園と花火」、秋は「どんぐり拾い」や「ハロウィンイベント」、冬には「クリスマス工作」や「雪遊び体験」など、季節ごとに子どもたちがワクワクするプログラムが満載。どれも体験型で、親子で参加できるものばかりです。季節の移ろいを感じながら、ただ遊ぶだけではない「学び」の要素も取り入れているのが魅力のひとつ。公式サイトでイベントカレンダーをチェックして、狙って行くのもおすすめですよ。
雨の日でも安心!屋内施設の魅力
天気が悪くても大丈夫。こどもの国には、屋内でも遊べる施設がいくつかあります。たとえば「児童センター(チルコロ)」では、絵本の読み聞かせやクラフト工作が体験でき、室内でのびのび過ごせます。また、体育館のような施設もあり、簡単なスポーツや室内遊具で体を動かすことも可能。屋根付きのベンチエリアやレストランもあるため、突然の雨でも慌てる必要がありません。お天気に左右されずに遊びの計画を立てられるのは、子連れファミリーにとって大きな安心ポイントですね。
小さなお子さま連れに嬉しいポイントとは?
こどもの国は、ベビーカーでも移動しやすい舗装された園路が整備されており、トイレにはおむつ替えシートや授乳室も完備されています。さらに、迷子になった場合の対応も充実していて、園内アナウンスやスタッフによるサポートがあるため安心。また、入口にはベビーカーのレンタルもあり、荷物が多いファミリーにはとても便利です。子ども用の遊具や安全性に配慮された遊び場が多数あるため、0歳〜6歳の未就学児でも安全に楽しく過ごせます。初めての遠出でも安心して訪れることができる、まさに「子育てファミリーにやさしい」施設です。
こどもの国のおすすめアクティビティ5選
乗り物広場でミニSL体験!
こどもの国の人気アクティビティのひとつが「ミニSL(スチームロコモティブ)」です。本物の蒸気機関車を模した小型の列車で、園内の一部をぐるっと走ります。乗車時間は約5分程度ですが、小さなお子さんにとってはまるで旅に出たかのようなワクワク体験!汽笛の音や線路の振動もリアルに再現されており、鉄道好きの子どもはもちろん、大人も思わず夢中になってしまうほどのクオリティです。線路の周りには草花や池があり、自然の中を走る列車に親子で乗ると、まるで映画のワンシーンのようなひとときを味わえます。料金も数百円とお手頃で、何度も乗りたくなるアクティビティです。
牧場での乳しぼり&動物えさやり体験
こどもの国には本格的な牧場があり、ヤギやヒツジにエサをあげたり、牛の乳しぼり体験をすることもできます。特に乳しぼり体験は子どもたちにとって珍しい体験で、「牛ってこんなに大きいんだ!」「お乳って温かい!」と感動の声がよく聞かれます。牧場のスタッフが丁寧に教えてくれるので、初めてでも安心。動物との距離がとても近く、写真映えするシーンも多いため、記念撮影にもぴったりです。命の大切さや食べ物への感謝の気持ちを育むことができる貴重な時間になりますよ。
アスレチックで体をめいっぱい動かそう
こどもの国には、自然の中で思いっきり体を動かせるアスレチックエリアがあります。木製の遊具が多く、バランス感覚を養う橋やロープ、滑り台、ネット登りなど、さまざまな種類の遊びが用意されています。特に人気なのが、丘を利用した大型滑り台や、長さのあるターザンロープ。どれもシンプルな構造ながら、自然との一体感があり、子どもたちの冒険心をくすぐります。対象年齢が表示されているので、小さなお子さんも安心してチャレンジできますし、難しい遊具は小学生以上の兄弟姉妹が楽しめるようになっていて、年齢に合わせて遊べるのも魅力のひとつです。木陰も多く、保護者が休みながら見守れる環境も整っているため、家族みんなでリラックスしながら遊ぶことができます。
サイクリングコースで風を感じて冒険
広大な敷地を活かしたこどもの国には、全長4km以上のサイクリングコースがあります。小さなお子さん向けの補助輪付き自転車から、大人用の自転車、さらには親子で一緒に乗れる二人乗り自転車まで種類も豊富に揃っており、貸し出しもスムーズです。緩やかな坂やカーブを楽しみながら、風を感じて走るサイクリングは、運動にもリフレッシュにもぴったり。途中にある休憩スポットでは、自然の中で水分補給をしたり、景色を眺めたりと、のんびりした時間も楽しめます。初めて自転車に挑戦する子どもでも、広い道と安全な設計のおかげで、転んでも安心してチャレンジできます。家ではなかなかできない、思い出に残るサイクリング体験ができますよ。
クラフト体験で思い出の作品づくり
屋内でも楽しめるクラフト体験コーナーでは、自然素材を使った工作や、季節に合わせたイベント制作などが体験できます。たとえば、どんぐりや木の枝を使ったミニチュアの動物作りや、紙粘土でのマグネット制作など、子どもたちの創造力を刺激するメニューがたくさん。講師やスタッフがやさしく教えてくれるため、工作が初めての子でも大丈夫。完成した作品は持ち帰ることができ、家でも思い出として飾ることができます。また、親子で一緒に制作する時間は、普段の生活ではなかなか得られない貴重なコミュニケーションの場にもなります。特に雨の日や暑すぎる日など、屋外での活動が難しいときにも最適なアクティビティです。
ランチ&休憩スポット完全ガイド
園内のレストランメニュー紹介
こどもの国には園内に数か所の飲食施設があり、家族連れにやさしいメニューが充実しています。メインのレストランでは、カレーライスやうどん、ハンバーグなど、子どもが好きな定番メニューが揃っており、価格もリーズナブル。さらに、アレルギー対応メニューも用意されていて、安心して利用できます。季節によって限定メニューやイベントにちなんだ料理も登場するので、リピーターでも飽きません。屋内でゆっくり食事できるスペースも広く、ベビーチェアも完備。セルフサービス形式のため、待ち時間も少なく、サッと食べてまた遊びに行けるのも嬉しいポイントです。
ピクニックにぴったりな芝生エリア
お弁当を持って行くなら、園内の芝生エリアが断然おすすめです。特に「中央広場」や「なかよし広場」は広々としていて、レジャーシートを広げてゆったりピクニックができます。木陰も多く、暑い日でも比較的快適。食事の後はすぐそばの遊具で遊ぶこともできるため、小さな子どもを遊ばせながら大人はのんびり休憩できます。ゴミ箱の設置や手洗い場も近くにあるため、清潔に過ごせるのもポイント。人気のスポットなので、午前中早めに場所を確保するのがおすすめです。天気の良い日には、自然の中で食べるご飯は格別ですよ!
売店・軽食コーナーのおすすめグルメ
園内には売店や軽食コーナーも点在しており、手軽に食べられる軽食が充実しています。中でも人気なのが、ソフトクリームやポテトフライ、焼きそばパンなど、子どもが喜ぶメニューばかり。牧場でとれた牛乳を使ったソフトクリームは絶品で、デザートタイムにぴったり。また、おにぎりやサンドイッチなどの軽食も販売されているため、急な腹ペコにも対応できます。遊び疲れたときの休憩にちょうど良いテーブルスペースもあるので、移動の途中にサクッと一息つくのに最適です。地元の食材を使った商品もあるので、お土産選びにも困りません。
子供向け食事で安心・安全な内容とは?
こどもの国の飲食施設では、子ども向けのメニューに特に配慮がなされています。アレルゲン情報の表示や、塩分控えめの味付け、野菜をしっかり使ったバランスの取れた献立など、親も安心して選べます。食器もプラスチック製で安全性に配慮されており、スプーンやフォークも子どもサイズ。お水やお茶も自由に飲める場所が用意されており、熱中症対策もばっちりです。さらに、スタッフの対応も丁寧で、食事中の困りごとにもすぐ対応してくれます。初めての外食デビューにもおすすめできる環境が整っています。
おむつ替え・授乳スペースの使い方
乳幼児連れの方にとって気になるのが、授乳やおむつ替えの場所。こどもの国では、園内の各エリアに授乳室やおむつ替えスペースが設けられており、どこにいても安心して利用できます。清潔に保たれていて、オムツ専用のゴミ箱も完備。また、電子レンジやお湯が使える場所もあり、ミルクの準備にも困りません。ベビーカーごと入れる広さの個室もあり、プライバシーもしっかり守られています。マップには設備の場所が記載されているため、事前にチェックしておくとスムーズです。お子さんとのお出かけデビューにもぴったりの配慮が詰まった場所です。
こどもの国へのアクセスと混雑を避けるコツ
電車とバスでのアクセス方法
こどもの国へは、電車でのアクセスがとても便利です。最寄り駅は東急こどもの国線の「こどもの国駅」で、駅を出るとすぐに入口が見えるため、迷う心配がありません。横浜方面からは長津田駅で乗り換え、約7分ほどで到着します。電車は10〜20分間隔で運行しており、ベビーカーのまま乗れる車両もあるので、子連れでも安心。バスを利用する場合は、横浜市営バスや神奈中バスを使ってアクセス可能ですが、本数が少ないため事前に時刻表を確認しておくのがベストです。駅から近いため、荷物が多くても移動がスムーズで、初めて訪れる人にもわかりやすいアクセスが魅力です。
車で行くなら駐車場はここを狙え!
車で行く場合、敷地内にある大きな駐車場を利用できます。正門横の駐車場は約1,000台分のスペースがあり、料金は一日最大600円程度と非常にリーズナブル。ただし、土日祝や大型連休などは午前中に満車になることが多いため、早めの到着が必須です。朝9時の開園に合わせて到着するのがおすすめ。どうしても混雑を避けたい場合は、平日の利用や午後からの訪問を検討してみましょう。また、EV(電気自動車)対応のスペースや身障者用駐車区画も整備されており、どんな家族構成でも安心して利用できます。
土日祝の混雑状況と避ける時間帯
こどもの国は休日になると多くの家族連れでにぎわいますが、午前10時〜14時が特に混雑のピークです。この時間帯を避けて開園直後や、午後2時以降の来園を狙うと比較的ゆったり楽しめます。イベント開催日や天気の良い日、春の桜や秋の紅葉シーズンなどは混雑度が特に高くなるので注意が必要です。公式サイトでは混雑予想カレンダーが公開されているため、来園前にチェックしておくと安心。また、ミニSLやクラフト体験などは整理券が必要になることもあるので、早めの行動が快適な1日につながります。
ベビーカーでの移動は快適?
広い園内ではベビーカー移動が基本になりますが、こどもの国は非常にベビーカーにやさしい設計になっています。舗装された道が多く、段差が少ないので移動がスムーズ。階段や坂の多い場所にはスロープも整備されており、体力に不安がある保護者でも安心です。また、入口ではベビーカーの無料貸し出しもあり、持参しなくても利用可能です。レストランや休憩所にはベビーカー置き場もあり、他の人の邪魔にならない工夫がされています。赤ちゃん連れでも無理なく1日過ごせる環境が整っているのは、ファミリーにとって大きな安心ポイントです。
チケット購入・割引情報まとめ
こどもの国の入園料は、大人(高校生以上)が600円、子ども(3歳以上中学生まで)は200円と非常にリーズナブル。3歳未満は無料です。公式サイトやコンビニで前売りチケットを購入すれば、当日の入場がスムーズになります。また、障がい者手帳の提示で割引が適用されたり、団体割引もあるので、家族以外のグループ利用にも向いています。さらに、年間パスポート(大人2,000円・子ども700円)を利用すれば、何度も訪れる人にとってはかなりお得。イベントとのセット券なども時期によって販売されているので、公式情報は定期的にチェックしておきましょう。
実際に行ってみた家族のリアルな口コミ&体験談
幼児連れファミリーの声
「まだ2歳の娘を連れて行きましたが、ベビーカー移動が快適でとても助かりました。動物とのふれあいも怖がらずに楽しめて、子どもの成長を感じられる1日になりました。授乳室やおむつ替えスペースも清潔で使いやすかったです。」という口コミが多く寄せられています。小さなお子さんは長時間の外出が難しいと思いがちですが、こどもの国は休憩ポイントが多く、親の負担も軽減されるような工夫がたくさん。ファースト外遊びデビューにもぴったりの施設です。
小学生の兄弟姉妹に人気の遊びは?
「うちの小学生の子どもたちはアスレチックとサイクリングに夢中!一日中走り回っていて、帰りの車ではぐっすりでした(笑)」という声も多数。体を動かす遊びがたくさんあるので、活発なお子さんにはぴったりです。サイクリングコースは特に人気で、「初めて自転車に乗れた!」という感動の声も。年齢差がある兄弟でもそれぞれの楽しみ方ができるので、家族みんなが満足できる場所と言えるでしょう。
初めて行く人にありがちな失敗例
初めて行った人からよく聞かれるのが、「敷地が広すぎて、遊びたい場所までたどり着くのに時間がかかった」という声。事前に園内マップを確認し、スケジュールを立てておくことが大切です。また、「お弁当を持ってこなかったけど、ピクニックエリアが気持ちよさそうで後悔した」という意見も。持ち物リストを事前に準備しておくと、より快適に楽しめます。
雨の日に行った家族の感想
「雨だったけど屋内施設が充実していて、十分楽しめました。チルコロの絵本コーナーが落ち着いた雰囲気でよかったです。」という感想もあり、天気が悪くても安心して過ごせるのがこどもの国の強み。子どもが雨で機嫌を損ねても、クラフト体験や工作教室などで気分転換できるのがうれしいですね。
何度もリピートしたくなる理由とは?
「季節ごとに違うイベントがあるので、何度行っても飽きません。春はお花見、夏は水遊び、秋は紅葉、冬は雪遊びまでできるなんて最高!」という声が多く、リピーターが多いのもうなずけます。入園料が安いのもポイントで、週末のお出かけ先として定番化する家族も多いです。毎回新しい発見があるので、子どもの成長とともに楽しめる施設です。
まとめ
こどもの国は、自然、遊び、学びが一体となった、まさに子どもたちのための楽園です。広大な敷地の中に、動物とのふれあい、アスレチック、サイクリング、クラフト体験など多彩なアクティビティが詰まっており、どんな年齢の子でも満足できる一日が過ごせます。施設も清潔で整っており、授乳室やおむつ替え、ベビーカー対応など、ファミリーへの配慮が随所に見られるのも魅力です。料金も良心的で、アクセスも簡単なので、週末や長期休暇のおでかけ先としてぴったりです。季節ごとに違った楽しみがあるので、何度訪れても新鮮な気持ちで楽しめる「リピート必至」のお出かけスポットです!