【即効性のある車内の熱対策】
ここでは、外出から戻った際に車内が高温になっている場合の、その場で実行できる対策を紹介します。
車内の熱気を外に逃がす
まず、車内の暑い空気を効果的に排出する方法です。後部座席の左側の窓を全開にし、運転席のドアを何度か開け閉めして、外の新鮮な空気を取り入れましょう。この動作は優しく行うのがポイントです。
助手席のドアを開け閉めする際には、後部座席の右側の窓を開けると良いでしょう。これにより、対角線上の窓から空気が循環しやすくなります。
トランクの開放
車のトランクにも熱がこもりやすいので、出発前にトランクを開けて熱気を放出しましょう。
運転開始時の窓の使い方
車を運転開始する際には、最初のうちは窓を開けて内部の熱い空気を外に出します。効率的な空気の流れを促すために、対角線上の窓を開けると効果的です。
運転席と後部座席左側の窓、助手席と後部座席右側の窓を開けると良いでしょう。車内が涼しくなったら、冷房をつけて窓を閉めます。
【駐車時の注意点】
お出かけ先での駐車では、屋根付きの屋内駐車場や木陰など、日陰のある場所を選ぶと車内温度の上昇を抑えられます。
チャイルドシートの安全対策
車内にあるチャイルドシートも非常に熱くなるため、特に金具が熱くなりやすいことから火傷の危険があります。使用前には必ず確認し、冷却シートなどを利用するのも効果的です。
タイヤのチェックも忘れずに
高温が続くとアスファルトの温度が上昇し、タイヤへの負担が増加します。タイヤの空気圧を定期的にチェックし、必要に応じて調整してください。
また、以外に気づかないのがタイヤの溝です。かなり減ってるな、って思いましたら
タイヤショップやガソリンスタンドでみてもらう事を勧めます。
雨で思わぬスリップで万が一があっては遅いですからマメな位にタイヤチェックをして下さい。
夏用の緊急キットがあると安心ですよ
水、日焼け止め、帽子、サングラス、携帯用ファンなど、夏特有のアイテムを車内に備えておくと安心です。また、万が一のために非常食や飲料水も準備しておきましょう。そして、クーラーボックスも一台あると以外に役立ち、重宝しますよ。
可能でしたら早朝の出発がいいですよ
少しでも涼しい早朝に出発もいいですよ。何か気分的にも早朝出発と言うだけで特した気持ちになれますし、気持ちに余裕もできますよ。
早目の休憩と給油
車の運転は2時間に一度は休憩をとって下さい。無理して運転しても疲れが溜っていくだけで
いい事何もありません。注意力が散漫になり易く危ないですから早目の休憩がいいですよ。
涼めるスポットがあったら立ち寄ってみるのも気分転換でいいですね。
そして、エアコンつけっ放しでもありますから、ガソリンの消費量も多くなります。そして行く先々でいつ渋滞が発生するかわかりませんので早目に給油を済ませて置けば安心ですよ。
SA・PA・道の駅
最近の高速道路のSAのPAがとても便利で内容も充実しています。買い物するのも珍しい物や名物そして美味しい物まであります。休憩をするには是非立ち寄ってみて下さい。かなり楽しいです。そして、高速道路以外にある道の駅。ここも地元の物が中心に置いてあるのが多いのですが一般のスーパーでは手に入らない物などもあります。食事やカフェを併用してる所もありますので休憩がてら立ち寄ってみて下さい。
楽しい夏のドライブを快適に!
以上、夏の車内を快適に過ごすための熱対策プラスを紹介しました。今年の夏もこれらの方法を試して、快適なドライブをお楽しみください!そして素敵な思い出を作って下さいね。